LAブロックからはこう見えます。
(写真は別のオケ)
チョン・ミョンフン
先生のオケ(東京フィル)も指揮しています。

9/14(tue) 六本木ヒルズ&チョン・ミョンフン/フランス国立放送po.演奏会へ
















 妻と六本木・赤坂方面へお出かけ。
 お昼時に六本木ヒルズの駐車場に到着。初めてなので、いちいちMAPを見ながらヒルズ内を散策しました。
 まず、52階の展望台へ。
 他の展望台と違って天井が高く、壁全体がガラスなので見晴らし良く、どうかするとちょっと気持ち悪いかも・・・
 そこでやってる企画展を2つ見て周りました。
 「COLORS ファッションと色彩展」という過去現在のドレスを色別に展示しているものと、「小沢剛:同時に答えろYESとNO!」という良く分からないけどなんだか面白いものをやってました。広いロフトと大きい階段に布団を敷き詰めた作品の上で、年甲斐も無くすべって遊んでしまいました!!
 いったん下に降りて、けやき坂で食事。
 次に映画「Deep Blue」を見ました。海の生物の生態ドキュメントなのですが、目くるめく映像になんと船酔いしてしまいました!!!!マリアナ海溝を見たときはちょっと感動。
 
 夜になって今度はサントリーホールへ。
 チョン・ミョンフン指揮、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団演奏会です。
 このオケは、メジャーな「フランス国立管弦楽団」よりも若いオーケストラで、名指揮者チョン・ミョンフンのもと、素晴らしく成長しています。
 僕にとっては、外山安樹子(ふくP)さん作曲のピアノ協奏曲が自身のピアノでヨーロッパ初演されたときのオーケストラということで、非常に期待して聴きました。
 今日はプロコフィエフの《ロメオとジュリエット》(ハイライト)とサン=サーンスの交響曲第3番《オルガン付》の2曲。
 チョン・ミョンフンは指揮姿がカッコよくて美しいです。見た目だけなら70年代はカルロス・クライバー、80年代は小澤征爾、90年代は病気になる前のクラウディオ・アバド、今ならこのチョン・ミョンフンでしょう。
 サン=サーンスの各楽章の出だしが超速っ。よくついていけるなぁ。
 もうチョン・ミョンフンの言いたいことを可能な限り熱意を持って再現してる感じで、好感がもてます。
 席はLAブロックという真横の席なので、演奏の良し悪しは何ともいえませんが、金管は柔らかくも輝かしいサウンド。木管は個々には際立ったものは無いけど丁寧で正確なアンサンブル(要するに上手い)。弦楽器は力奏型で、見ていても楽しいです。
 オルガンの大迫力にもビックリ!オーケストラのトゥッティと絡んでダイナミックなサウンドでした。この曲はやっぱりいいなぁ。

 






















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